縞傷跡のヴァロルズについて考える
ドラゴンの迷路まであと少し 皆さんどうお過ごしでしょうか墓所這いです
さて今回は期待の新カード 縞傷跡のヴァロルズ君についてです
彼は今回の迷路レースにおいて我がゴルガリ代表として走って頂きます 髑髏葡萄がお洒落ですね
さて肝心な能力はと言いますと

トロール 戦士 (1)(B)(G)
あなたの墓地にあるクリーチャーカードは活用を持つ 活用のマナコストはそれ
自身のマナコストに等しい
 クリーチャーを一体生贄に捧げる:縞傷跡のヴァロルズを再生する 2/2


これまでの活用は重すぎていまいち使いづらいのが多かったのですが等しいマナコストとなると話は違います スタンダードで言えば戦墓のグールを活用するだけで二つ1/1カウンターが乗ります
もう一つの能力は再生という除去耐性 しかしこれは除去耐性と見るよりはサクリ台としての意味のが大きいように思えます 墓地利用デッキの天敵は追放除去なためそれに対応して生贄に捧げたり、スタンダードではボロスの反抗者に万歳アタックを仕掛けるときなどに対応して生贄に捧げてダメージ反射をさせないなどなかなか便利であります ただ、普通に除去から守る際には1/1交換であるのは注意しておきましょう まあ活用の分少し有利ではありますが
サイズは過ごし小さいですが再生があるため火力には問題ありません しかし再生以外の
除去耐性は低いため過信は禁物です 化膿も再録されるらしいですしね


スタンダードでは活用を活かしやすく、相性の良い戦墓のグール、冒涜の悪魔を積める黒緑アグロ  ようは黒緑ゾンビでの活躍が期待されます ロッテスのトロールがいれば少し違いますが擬似速攻として扱えるのも強力です ただ黒緑ゾンビであると三マナ枠がかなり混雑しているため、デッキ構築のバランスには注意しなければなりません 
次に活躍が期待できるのは相性の良いカードに溢れているモダンです
単純にタルモを活用するだけで恐ろしいことになりますし、流刑への道や稲妻のらせんがある環境でのサクリ台は貴重です
取り敢えず話題に上がっていたのは一マナ13/13である死の影でしたが、個人的には狩りたてられた恐怖とのコンボのほうが現実的かと思っています
死の影がただのバニラであるのに対し、恐怖は活用の元としてもトランプルがあるため優秀であり、出てくるトークンも基本的に殴るカードを黒でなくすればただのブロッカーになるためデッキ構築の段階から考えておけば被害は最小限に抑えられます
何よりこの死儀礼環境で活用頼りのカードは少し悠長であるかなあと
まあ次が出る頃には禁止されてる気もしますが


ゴルガリの期待を一身に受けているヴァロルズ君 果たしてレースの勝者は誰になるのでしょうか?! 構築でも、背景世界でも頑張れヴァロルズ君。ヴァロルズ君❢ 

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